岩手缶詰
11月13
11月23
■販売者:Zebra Japan株式会社
■商品名:サバ缶(水煮)
■缶サイズ:6号3P
■採集時期:2021年
■解説:デンマーク発祥の雑貨店・フライングタイガーコペンハーゲンのプライベートブランド(PB)。とはいえおそらく日本のみで販売している商品だと思われる。商品名は公式サイトに準拠し「サバ缶(水煮)」としたが、ラベルにはその表示は無い。代わりに中央の鯖のイラストの周囲に3ヶ国語(デンマーク語、日本語、英語)でさば水煮と表記されている。イラスト単体を見て鯖とは判別し難いが、フライングタイガーの商品の特徴であるキュートでポップなデザインとしてはよく仕上がっているのではなかろうか。しかし同店の顧客層が鯖缶を常食するようになるか、あるいは鯖缶を常食する層が鯖缶目的で同店に来店するかは未知数で、謎のラインナップと言わざるを得ない。
2月23
■販売者:重茂漁業協同組合
■商品名:さば水煮
■缶サイズ:T2号3P(2個パック)
■採集時期:2020年
■解説:缶詰の複数パックは缶を縦に積み重ねてシュリンク包装するものが大半で、本品のように横に並べて紙スリーブで連結するのは極少数だ。計8ヶ所ある切れ目は、筒状の外箱から缶が滑り落ちないよう固定するために缶上下の巻締部を嵌めるところである。缶単体に比べて大幅に増加する表示面積をフル活用し、まるでカツオのような体型の大迫力の鯖のイラストを複数面に、レシピは材料の分量まで記載できる余裕が生まれた。復興感謝企画という趣旨はいまいちよくわからないが、復興支援終了後も変わらぬご愛顧をということなのだろう。
3月23
■販売者:日本生活協同組合連合会
■商品名:丁寧仕上こだわり鯖水煮
■缶サイズ:携帯缶3P
■採集時期:2019年
■解説:ノルウェー原料の国内産。商品名を記す四角いエリアの中央上部にコープのロゴが配された手提げかばんのようなマークは「コープラベル」と称するコープPBに共通するデザインで、2015年6月から導入された。生協店内ではPB(プライベートブランド)だけを扱っているわけではなく、NB(ナショナルブランド)商品なども取り揃えているわけだが、このラベルによってひと目でコープPBであるとわかるようにしたとのこと。ところで本商品にはMSCエコラベルが付されているが、2019年3月2日以降に漁獲されたタイセイヨウサバについては獲りすぎによってMSC認証が一時停止されているらしい。本品の原料はそれ以前の漁獲であると思われる。ノルウェーといえば漁業資源管理の先進国というイメージがあっただけに、少々意外ではある。
1月23
■製造者:岩手缶詰株式会社
■商品名:まるまるさば水煮
■缶サイズ:6号3P
■採集時期:2018年
■解説:2014年採集品からのマイナーチェンジ。変更点は、賞味期限の記載箇所が缶底中段から下段に、製造所固有記号の記載箇所が缶底下段から缶底上段右側に移ったこと。つまり缶底の表記が「上段:品名記号、中段:賞味期限、下段:製造所固有記号」の3段構成から、「上段:品名記号/製造所固有記号、下段:賞味期限」の2段構成に変わった。製造機械の都合だとは思うが、必要事項さえ記載されていれば、標準的な3段構成ではなくても良いということか。
8月13
■販売者:マルハニチロ株式会社
■商品名:さば水煮
■缶サイズ:6号3P
■採集時期:2019年
■解説:一見ノーマル缶のようだが、脂質量はマルハの上位グレードである月花を凌駕するトップクラスである。写真は2014年採集のノーマル缶と同じものを使っているが、この写真は機能性表示食品シリーズや、あるいは皿の色を調整して現行ノーマル缶にも流用されている。ノーマル缶では皿の模様が集中線にも見えることも相俟ってジャジャ~ンな感じなのだが、本品は同じ画像を使いながらもトリミングの仕方一つで落ち着いた朝食風景が演出されている。今のところファミリーマートでしか見かけない商品だが、販売チャネルをファミマに限定したものだとすれば、ユニー缶消滅以来、セブン、ローソンにあってファミマになかったPB鯖缶という位置づけなのかもしれない。
11月23
■販売者:日本水産株式会社
■商品名:SABA さば水煮
■缶サイズ:携帯缶3P
■採集時期:2018年
■解説:ニッスイといえばレシピ、ただし「さばと野菜のスープ」1種類のみ、という状態が長らく続いていたが、ついに新作「さばオニオン」が登場した。おつまみ向けレシピということでビールジョッキをあしらったデザイン。鯖の非リアル系のイラストでは省略されがちな小離鰭(しょうりき:背ビレ・尻ビレ後方のギザギザ)がしっかり描かれているのも特徴的。
6月18
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