2017年04月
■販売者:日本水産株式会社
■商品名:さば水煮
■缶サイズ:T2号DR
■採集時期:2015年
■解説:2013年採集のものからのマイナーチェンジ。2014年に本社が移転したため、住所が変更されている。また、賞味期限、製造所固有記号の記載場所が缶底から缶ふたに変わった。といっても実際の記載場所は同じである。どういうことかというと、缶胴の文字が読める向きに本品を持ったときに下になる側にふたが付いているのだが、以前のものはその下側のふたを底と呼称していた。日本語としてあながち間違いではないが、JISの定義では、胴と一体になっている側(本品では写真上側)を「底ふた」、開缶する側を「ふた」というので、今回の変更で規格に準拠することとなった。DR缶は胴と一体の側が開缶したときに下になるので、そちらを底と呼んだほうが感覚的にもしっくりくる。
■輸入者:株式会社レヴクリエイト
■商品名:さば水煮
■缶サイズ:300径120gDR
■採集時期:2016年
■解説:タイ産。ラベルデザインの面で特に見どころはない。内容量120gというのは鯖缶でよくある6号缶よりも平べったい缶を使用している。そのためシュリンク包装で販売する場合、6号缶やT2号缶なら2〜3缶パックのところを、本製品は4缶パックで販売したりしている。
■販売者:株式会社味の加久の屋
■商品名:八戸港水揚げ 鯖水煮
■缶サイズ:F2号3P
■採集時期:2016年
■解説:2014年採集のものとは製造所固有記号が異なる(AM18→AM01)。つまり別の工場で作られている製品であり、そのためアレルゲンを含む特定原材料についての注意書き(「本製品の製造ラインでは、かに、小麦、卵、乳を使用した製品も製造しています。」)が追加されている。他に、お願い表記や鯖の字の背景が透過したりしなかったりしている。
カテゴリー